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耳鳴りには色々な種類があります。まず大きく分けると2つ、自覚的耳鳴りと他覚的耳鳴りです。自覚的耳鳴りは、本人にしか聞くことはできません。専門書などを読んでみると、耳鳴りはよく「セミの鳴き声」に例えられることが多いようです。頭の中で、耳の奥でセミの鳴き声のような甲高い音が聞こえる、これが自覚的耳鳴りです。
そして他覚的耳鳴りとは、自分以外の他の人にも聞くことができる耳鳴りです。この場合に聞こえる耳鳴りはセミの鳴き声ではなく、ただ雑音のようなものが聞こえる場合がほとんどです。テレビのザーという音や、ドクドクという音が聞こえる場合がほとんどです。
他覚的耳鳴りの原因は、脈である場合がほとんどのようです。つまり血液が血管を流れる音が、耳鳴りとして聞こえてしまうということです。ですので他覚的耳鳴りのする方の耳のそばに聴診器を当ててみると、他人でも同じように耳鳴りの音が聞こえるというわけです。
また他覚的耳鳴りの場合、外科的治療が必要な場合がありますが、しかしそれにより改善されることも多いようです。めまいの治療
あとは最近3〜6ヵ月以内に起きている耳鳴りを「急性耳鳴り」と呼んだり、6ヵ月以上続いているものを「慢性耳鳴り」と呼んだりします。ただしこの呼び方は日本でと言うよりは、海外の医療機関でそう呼ばれることが多いようです。
これらに加え、「無難聴性耳鳴り」と「難聴性耳鳴り」という分類をしたりもします。これは読んで字のごとく、難聴を伴わない耳鳴りと、難聴を伴う耳鳴りということです。難聴を伴う耳鳴りの場合、メニエール病と診断される場合もあります。メニエール病の治療
ただし「無難聴性耳鳴り」の場合、実際には難聴が起こっているのに、一般の聴力検査では難聴と診断されていない場合もあります。ですが検査に使う音の周波数を通常以上に高くしていくと、難聴が見つかる場合があります。このような事例も多く報告されているようで、関係機関にはその旨にも注意を払うように通達されています。めまいについても同様。
補聴器を使用している人にとっても、耳鳴りには様々な種類があります。まずは、自分がどの部類の耳鳴りを起こしているのか、病院でしっかり検査してもらいましょう。
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